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2015年11月 アーカイブ

2015年11月03日

レポートその3

風邪うどんレポートその3です。

段々疲れてきましたが。読まれる方もそうでしょう。

酔っ払いとのからみ。

酔っ払いがこれがやはり難しい。

去年、アルカリの打ち上げで雀三郎師に酔っ払いのニンを

聞いたのですが、

瞼を伸ばしてろれつがまわらないような喋りをしながら

しすぎるとわからないのでわかるように喋る。(だったかな)

親子酒のマクラでも酔い方を話されていますが、

実態はそうは上手くいきません。

時よりしゃっくりを入れたりしてごまかしました感じですね。

ここは、色々試行錯誤を繰り返すしかないようです。

2015年11月15日

仕方のない事ですがね

この2週間は仕事のピークが最高潮。

本当に13日はくたくたで帰宅しました。

ただ、自分の会社のイベントで噺家さんを呼ぶことができて

本当に落語を続けてよかった、内浜にいてよかったとつくづく思った次第ですよ。

さて、11月8日は吉朝師匠の命日。

師匠が亡くなられて10年。

当時は、師匠の病状を全く知らなかったので

ショックでしたね。

50歳。あまりに早すぎる。

今でもそう思います。

落語好きの方々のブログやSNSを見ても、

今、師匠が生きていたらどんな落語を聴かせてくれただろうか。

そんな言葉が並びます。

枝雀師匠が59歳。

それも早いですが、せめてあと5年生きて頂いたら。

そう思いながら、住吉駕籠と風邪うどんを今一度聴きました。

ラジオで何かしら特集やってくれると思ったけど、

どこもなくて残念。

2015年11月22日

いよいよ年末

11月最後の稽古会で、ビックなニュース。

詳細は勘朝師匠から発表があるのでそれまでお待ちを。

さて、来週は鴈治郎さんの真打ち披露寄席。

いよいよで、盛り上がってきました。

当時は2席されるという事で、来月のアリカリも含め

上方落語が続きます。個人的にはわくわく感満載です。

夜の茶屋町寄席に雀三郎師匠が出演。

アルカリの話が出たので年末の事がでるかなと期待はしましたが

結局出ませんでした。

でも、色んな話が出て面白かったですね。

最近の若手では笑福亭たまさん、桂佐ん吉さんが面白い

と言っていましたね。

特に佐ん吉さんはこの前、大きな賞も取って今ぐーんと来ている状態とのこと。

あと、歌のこと。

アルカリで色んな歌を作って歌っていた。知り合いの土地家屋調査士?

の歌など。

で、それを漫画家の安倍夜郎氏がヒントに作ったのが「深夜食堂」とのこと。

(ちょった途中省いているのでこの件は12月師匠から直接聞いた方がいいかも。)

12月はディナーショーを2回もされるそうで、今や大物歌手ですな。

落語会もサンケイホールの大きい方で来週されるそうですよ。

「遊山船」「崇徳院」「愛宕山」の三席。

大きな会ですが、この時期にやるのでいつも冬の噺が多くなるので、

あえて違う季節のものを持ってきたとのこと。

その後、落語は米朝師匠の「鹿政談」と「らくだ」

「らくだ」は冒頭だけ聴いて後は明日のネタ繰り。

「風邪うどん」の追試が待っています。

追試

今日は某所で「風邪うどん」の追試。

酔っ払いやうどんを食べる仕草は相当に改良の余地はあるが、

おおよそこの噺のやり方の持っていき方がわかってきた感がありますね。

小佐田先生が「楽しんでやる」とアドバイスしていただいた事がようやく

わかってきました。

ただ、冒頭の商家でのやり取りはなくてもいいかもね。これは次回の課題。

また、今回売り声のマクラを使ってみましたが、これがよくウケました。

一つはお客さんの世代かな。頷いていた人もあったので、

昔を思い出したかもしれません。

「大根」と「ごぼう」が異常にウケて、「金魚」で拍手。

その後の氷でドンときました。これは収穫。


一方、1席目の「宿題」が今イチのウケ。

途中の「学校行くのに42分かかるやなんて」と言いながら

ひょっとしてこの辺りはそれくらいかかるのかも。

と思い、この噺は適当でなかった。

「八五郎坊主」とどっちにしようかと出る直前まで悩んでいましたがね。

やはりネタを変えればよかった。

しかし、まあ、これも勉強。

さて、今年も予定していた舞台が終わり、今のところ落語は仕事納め。

来年の仕込みネタを考えようかな。

2015年11月29日

どうらんの幸助

鴈治郎さんの真打ち披露落語会が無事に終わりました。

勘朝師匠も書いておられましたが、

真打ちの会はぐんと上手くなるし、勢いを感じます。

上方には真打ちという制度はありませんが、

大きな名前を継ぐ時、その噺家さんの勢いを感じる時が

ありますが、同じようなもんでしょう。

非常に華やかな雰囲気でした。


さて、トリのネタは「どうらんの幸助」でしたが、

上方らしい噺でセレクトもよかったと思います。

小佐田先生の本から引用しますと

どうらんは胴乱で、革でできた四角い財布で、

腰に下げるものとのこと。

今風で言うとウエストポーチのようなもので、

おそらく、この主人公はこれをいつも腰に着けて

往来を闊歩していたので、このようなニックネームが

ついたのではないかとあります。

幸助が勘朝師匠が指摘された病気の方だったかは

私はわかりませんが、堅物で仕事一途で世間の流行を

知らない人が喧嘩の仲裁を趣味とする。

おそらく、界隈では有名な方で、いつも同じ格好でいるので、

からかい半分で寄ってくる人が多かったのでしょう。

世間の一般常識をこの幸助さんだけが知らないために

起こった事件なのでしょうが、ひょっとしたら

実在したのかもと思う噺ですね。

今回の落語では見事にその幸助が演じられていました。

また、マクラや稽古屋での浄瑠璃を語る箇所は

鴈治郎さんからこそできるもので、浄瑠璃を知らない私はできません。

上方落語は、歌舞伎や浄瑠璃が出てくる噺が多く、

それらのジャンルの知識がないと嘘っぽいというか

不自然さが出てきて、お客さんに伝わらないですね。

鴈治郎さんは「蔵丁稚」もした事があるとおっしゃっていましたが、

芝居ネタもまたぜひやってもらいたいものです。


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