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2015年08月 アーカイブ

2015年08月02日

TBS落語研究会

以前、こえびさんからダビングしていただいた

(ダビングという言葉も死語かな)

米朝師匠の特集を拝見しました。

この中にTBS落語研究会の放送がありまして、

米朝師匠を偲んで「厄払い」「しわい屋」「京の茶漬け」の3席。

このうち「しわい屋」は、1972年1月の正月番組での一席で、

「始末の極意」の一部のような小咄でした。

この師匠が若い。米團治師匠にそっくりですな。やはり親子。


ゲストに林家正蔵師がコメントされていましたが、なんか違和感あり。

NHKの特集もなんか江戸の噺家さんや吉本の芸人さんのコメントが

ありましたが、ここはせめて上方の噺家さんか小佐田さんでしょうよ。


さて「厄払い」これは、師匠がだいぶご高齢の時の舞台のようでしたが、

しっかりした口調で味わいのあるものでした。

いつも感じるのが、喜公というぼけ役の演じ方が上手いというか、

年とった人間に見えないのが凄い。


この噺、学生時代、女性の先輩がされていましたが、

昔は結構ポピュラーな感じでしたが、今はあまり聴かないですね。

習慣を説明したりするのも一苦労でしょう。

また、上方での節分、立春の風習は九州とも違うし

さあ、今商店街でかけて、理解してもらえるでしょうか。


「京の茶漬け」

これも上方らしい噺、これを初めて聴いた時、「へーそんなんや」

と思ったくらいで、九州の人間にはややわかりにくい感じでした。

ただ、土地柄や人の性格なんかは関西にいた時、

大阪と京都はまったく違うのは肌で感じました。

神戸や姫路、尼崎、泉州なんかも特徴があるようで、

福岡や熊本、鹿児島をひとくくりにされると我々は違うと思うように

同じ関西でも全く違う、特にひと昔はそんな別の国と思える壁は

あったのでしょうか。

師匠がおそらく60歳前後ではないのかなと思いますが、

マクラが説得力がありまして、スッと噺に入っていける。

翌日曜日、朝5時からABCラジオの「わろう亭」。

ここでも米朝師匠。昭和48年の録音で、「東の旅」

先週は聴き損ねたのですが、続きで放送されているようです。

司会の三代澤さん、(「おはよう朝日です」の司会が懐かしい)

も言っていましたが、米朝師匠の全盛期でしょうか、そんなに

面白くない噺と言いながらしっかり大爆笑をとっている。

米朝師匠の各年代の舞台を比較しながら、

改めて師の偉大さをかみしめた次第です。

2015年08月08日

福岡県人隊

ずいぶん前になりますが、

私が就職し福岡に帰ってきた時、それまでの縁で内浜落語会に

入会させていただきました。

さー、落語、何をやろうかという事で、

言葉も難があるので、江戸落語を覚えたんです。

勧められて覚えたのが「道具屋」。

円蔵師匠の音だったと思いますが、

ただ出来は散々で、やはり言葉がしっくりいきません。

次の年からまた上方をやらしていただいて

平成2年の夏、当仁小学校で「皿屋敷」。

それから約20年、落語から離れる事となりました。

大阪弁や京都弁の持つ独特のイントネーションや言い回し、

これはやはり地元の人でないという考えがあって、

これが言葉の壁。

福岡であればその風味みたいなものは味わえるのではと

私も5年前からやらして頂いておるわけです。


ただ、大阪でも福岡出身の噺家さんはいらっしゃって

その方々が「上方落語福岡県人隊」として今年も福岡にやってこられます。

露の団四郎師、桂梅団治師をはじめ笑福亭恭瓶さん、桂よね吉さん、

笑福亭風喬さん、桂三四郎さん、桂そうばさん

ただ、このメンバーは、福岡にゆかりのある方なので、

梅団治師、よね吉さんや三四郎さんは元々は関西出身で

福岡には大学時代過ごした方のようです。

今年はスケジュールの都合でいけないのですが、

おそらく、上方落語を好きな人で福岡ではなかなか

聞けないなと思っている方にはうってつけの落語会です。

噺は全て上方落語ですし、マクラが面白い。

また、福岡ならではという趣向で「博多にわか」もあります。

メンバーも一門バラバラですし、それが上方らしいですが。

昨年、三四郎さんの「阿弥陀池」を聴いて爆笑でした。

やはり東京で活躍されるだけあるなと思った次第です。

あと風喬さんは高校の後輩だったのもわかったし、

思わず応援したくなります。


大阪のラジオを聴いていてこのメンバーの方が出ていると

なんか地元の高校野球を見ているようで応援して

ウケるとうれしくなります。

大阪でどのような評価を受けているのかわかりませんが、

私は心底偉いと思います。

それくらい、魅力があるんですよね。上方落語には。


なんか、自分もやればできていたのかなと思うからか

うらやましいですね。

2015年08月15日

久しぶりに

夏休みの工作ではありませんが、

久しぶりにビラ字を書きました。

とまとと自分の

学生時代の時から書きながら感じるのは

その時の気分で上手くいったり、いかなかったり。

特に「笑」と「楽」は、気分が乗らないと上手く書けません。

不思議なのですがね。

あと、「粗忽家」も結構難しくて、

また、漢字よりひらがな、カタカナはバランスが取りにくいし。

というわけで、「楽狐」と「とまと」は難しい字なんですわ。

特に、高校野球の早稲田実業の試合を見ながら書くとね。

「粗忽家」の「家」を書く最中に、清宮選手がホームランを打って

思わず筆が伸びすぎて、穴がつぶれそう!やばい。


適当にごまかしながら、うーんいい出来だ!

集中できた時はいい仕事ができる。

なんでやねん。


終わった後はちゃんと筆を洗って。これが大事。

さて、次はネタ繰り。

これはさすがに高校野球が終わらないと。


2015年08月23日

室見にて~正太郎さん独演会

暑い夏はまだまだ続きそうですが、

朝晩はやや涼しくなりましたかな。

土曜日は勤務先で参加する地域の夏祭り。というか盆踊り大会のようなものに参加。

ひょっとこ踊り、釣川音頭、炭坑節。1時間半踊り続け汗だく。

くたくたの状態でJR、地下鉄を乗り継いで家に帰り着く。

日曜日は、その疲れを感じながら室見の某所で5日連続の落語会千秋楽。

千秋楽は正太郎さんの独演会。

私は、前座で「ちりとてちん」をしましたが、

まあ、バラバラになりながらもとりあえず元気よくね。

舞台を終えて正太郎さんの2席を堪能。

「時そば」と「八五郎出世」。

上手いですな。一度聴いたらまた聴きたくなる噺家さんです。

10年後、20年後も唐人町に来ていただけるのでしょうか?

相当な名人になっていらっしゃるかも。

「時そば」

江戸のかたでもいろんな演出があるようですね。

定番ですが、この噺は本当に面白い。

うちのメンバーももっとしてもいいと思います。

上方ではうどん屋に銭を渡す時には「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」と数えますが、

江戸では「ひ、ふ、み・・・」なんですね。

今更ながらへーと思いつつ、今度やろうと。


「八五郎出世」(あまり自信はないのですが、おそらくこの噺だと)

一度、甘棠館で聴いたのですが、いい噺ですよね。

八が酔っぱらって妹への思いを思わず口に出すところが

ほろっときますね。


お客さんも喜んでよかったですね。

しかし、このブログを書き終わった時にクリーニング取りに行くのを

忘れてたことに気づく。

オーノーようこ。

2015年08月24日

アナウンサーとは

最近、某国営放送に出てくるアナウンサーが面白いんです。

面白いというかレベルが変わってきたのか。

今日も家で夜のローカルニュースを見ていると

福岡の自動車学校で飲酒運転の怖さを体験する

イベントをレポートしていたんです。

おそらく、正式なアナウンサーではないレポーター的な

若い女性。

そのイベントは、飲酒した時とそうでない時を助手席での

ブレーキ反応で感じてもらおうというもので、

素面で最初ブレーキを踏み、その後ビールやワインなどを

飲んで同じ事をするのですが、

オードブルなどが並んで結構宴会モード。

さっきの女性レポーターもビールやワインを飲んで、

すっかり出来上がった状態。

その状態でレポートするから、この後この人どないなったのか

心配になるくらいで、思わず爆笑でした。


さて、そのローカルニュースで最近実際にニュースを

読んでいる女性アナウンサーの活舌が悪いんです。

活舌もやし、音程が低くて聞きとりにくい事もよくある。

こんな大丈夫かいなと思いながら

ネットで検索するとやっぱり聞きとりにくいという評判。

ただ、結構ファンも多いようで、

あの声がたまらないという人も多いとか。

そのネットに書かれたプロフィールを見てびっくり。

なんとこの人、某大学の落研出身で

妹は有名な劇団員にいて、母親は放送作家と紹介されていました。

そう言えば、落語的かな。ええ子やん。

急に親しみを覚えたのでした。

今度、甘棠館取材に来てくれまんせんか?

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