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2014年02月 アーカイブ

2014年02月01日

落研ちゅうもんは

みなさん、ご機嫌いかがですか?

しばらくぶりの投稿です。

今日は職場の同僚の結婚式でした。

いい結婚式でしたよ。家族というもんはいいですな。

さて、式も盛り上がったところで、「お前、落研やろ、なんかやれ」

「はあ?」

あの、みなさん、落研というもんを誤解しはってますが、

落研は「落語研究会」なんです。

言わば、この前代発見した女性は「理科学研究所」でしたが、

一緒なんですよ。ボケとツッコミを研究している人の集団ですわ。

あと、人生の寂しがり屋の集まりでもあります。

そんな人間に気の利いた事できるわけございません。

それでも、やってしまう私でした。あ―落研とは

2014年02月04日

天神山

私の芸名は楽狐で、落研に入った時にいただいた名前です。

当時、ラッコが流行っていていたからですが、

この名前はあまり好きやなかったんです。

音よりも字です。「狐」という字が好きやなかったんですな。

昭和60年当時、グリコ森永事件がありまして、その容疑者が「キツネ顔」でしたんや。

なんか、キツネはだますと言われて信用できないイメージがあります。

なんでこんな字を使ったのかなと思っておりました。

また、「孤独」の「孤」と間違えられて「楽しい孤独やん」と心の中で突っ込んでおりました。


その後、大学卒業して10年くらい後に引っ越した時、また「狐」かと思う事がありました。

その住所が天神山という所。

法務局の謄本の所在地には「字狐谷」となっている。

いよいよ狐に縁があるのかなと思うようになりました。

日本全国に「天神山」という地名があるようですが、やはり「狐」とゆかりのある所やそうです。

私も前世は、狐の生まれ変わりか、狐を飼っていたかも。

この「天神山」もそんな狐のまつわる噺。

この前、大学時代の先輩にお尋ねしたところ、「メルヘンのような噺」と教えていただきましたが、

なるほど、「メルヘンや」

この噺を聴いた後、何とも言えん気持ちになるんです。

決して、人情噺でもないのですが、終わった後にじわっとくる。

しかし、やるのは難しいですな。

2014年02月09日

唐竜門

落語選手権

福岡で開催された、これが大変な事。

しかも、6人もエントリーがあった事、これもまた大変な事。

司会をしながら事の重大性に気づきはじめていました。

今回は初めてだったので、告知が間に合わなかったですが、

出た人も周りで見た人も事の大きさに気づいたのではないかと思います。

今回出られた方についてのコメントは差し控えますが、

福岡でもこんなに落語を好きな人、落語を愛している人、落語を一生懸命にやっている人が

いっぱいいる事に大きな可能性を感じました。

大学生の方がもっと出てきてもらったら、もっと大きなイベントになるでしょうが、

今後の期待にいたしましょう。

まあ、しかしあんな中でよくできましたよね。

勘尺さん、すごいですよね。

あと、女学院OBの方々、しっかりやっていただきました。ありがとうございました。

あー、司会でよかったですよ。

2014年02月15日

白鶴杯

落語選手権は、今では全国的な社会人選手権や大学生選手権などありますが、
昔はありませんでした。

昭和60年、だったと思いますが、大学1年生の時、関西地区でのコンテストがありました。

「白鶴杯、大学落研選手権?」だったような。

酒造メーカーの白鶴さんが、スポンサーとなって開催されました。

関西圏各大学の落研に呼びかけて各大学から1名づつ。

予選会があって、決勝は5人か6人くらいだったような?

第1回目。関学からは当時4年生だった鈴虫さんが参加し、見事優勝!

後輩として鼻高々だった記憶があります。

ただ、後輩から見てもあの鈴虫さんが緊張されていたように感じるほど、

やはり選手権というのはプレッシャーというのが大きいなと感じました。

大学対抗という事もあったし。

当時と今、違うのは持ち時間ですね。

今は、15分とか20分以内とかあるけど、記憶では当時はなかった気がします。

鈴虫さんは、「仔猫」で優勝したし、2回目のバットさん(現在の桂文華師匠)は

「船弁慶」。30分以上はあったと思います。

もちろん、2回目も優勝!

関学落研は、堂々の2連覇達成でした。

さあ、3回目。私らが幹部となりました。昭和62年のことです。

幹部である私たちは、落研らしくない普通の人?の集まりだったんですね。

男性4人、女性2人。女性2名は地元やったけど、男性は関西圏出身者は1名だけ。

言葉の壁もありけど、パワー不足は否めません。

(ほかにもいたけど、辞めたり辞めさせたりで半分になったんです。この件はまた)

ともかく、16代はおとなしいと言われておりました。

ですから、最初から私らから白鶴杯に出すことは考えておらず、

バットさんに2連覇をしていただく事になりました。

予選会が無事終了し、決勝まで1か月きっていたと思いますが、

突然、バットさんが入院して決勝に出られんようになったんです。

大学対抗なので、出場枠はあるけど、バットさんの替わりになる人を探さないといけない。

学園祭や引退寄席もあるなかで、大変な事になったのです。

私は当時会長だったので、決定権はあったのですが、

誰に頼んだらいいのか?頭の中はまっとまっていませんでした。(続く)


2014年02月20日

白鶴杯その後

白鶴杯も3年目。ぼちぼち浸透してきて各大学落研も優勝目指して本気モード。

特に、関大は3年生の乱坊さんが出場。優勝候補です。

さあ、どうしようか?

私たち3年生は地方出身者ばかりで勝負にならないし、女の子も固辞してきました。

4年生で出たい人はいたんじゃないかなと思いますが、

引退公演から1年近くたっていてブランクがある。

ただ、変蔵さんだったらいいんじゃないかな。

2年生は?

実は、私たち3年生よりも実力のある人がいました。

特に、天一坊は本格派。その年の春合宿の「親子酒」夏の「くっしゃみ講釈」など

着実に自身の世界を確立し始めていました。

勝負に徹するのかどうかも迷走していましたので、

ともかく、関係者で集まり話をしました。

その場で私自身の出場を勧められましたが、地方出身には勝負にならないと

断りました。言葉の壁は大きいんですよね。

他の3年も難しい。

天一坊にどうかと聞きましたが、先輩への遠慮があったのか、やはり断られました。

まあ、来年出ればという気があったかもしれませんが、

ただ、白鶴杯はこの年で終わってしまったんですね。

惜しかったです。

結局、4年生の琉蝶(りゅうちょう)さんにお願いする事になりました。

琉蝶さんは、その名前の通り喋りが流暢で安定感抜群です。

たしか、駅名を東京大阪間をすべて言えたような、そんな特技も持っておられました。

持ちネタは、「牛ほめ」「ん回し」「肝つぶし」「愛宕山」などありましたが、

私が印象に残っているのは、2年の夏合宿で見た「居候講釈」

初めて聴いた噺やったし、とにかく圧倒されました。

また、琉蝶さんは太鼓の達人で、お囃子部長をされるなど裏方でしっかり会を支えてきた方でした。

それもあって、琉蝶さんならという空気がありました。

ただ、相当なプレッシャーだったと思います。

4年生で落研活動から離れて1年ほど、突然大舞台に立たないといけない。

本当に申し訳なかったなという気持ちでした。

「愛宕山」をやりはって、結果は、優勝は「高津の富」で関大乱坊さん。

琉蝶さんは銅賞だったかな。

終わって、「どうしょうもない」というギャグを言われたのを思い出しましたが。

ただ、今まで裏方で支えてきた琉蝶さんに晴れ舞台にたってもらった事はよかったなのかな。


唐竜門を終わって、昔を懐かしく思い出しました今日この頃です。

2014年02月25日

プロとアマ

先日の土曜日は「さん光さんの昇進披露独演会」で大盛況でした。

やはり、お客さんが多い寄席はいいですね。

久しぶりに会場外で待機となりました。

カーテン越しでもお客さんの笑い声が響いてきてましたね。

内浜時代のさん光さんを知らないのですが、

やはり、プロだな。落語で飯食っている人の落語やな、

と思いながら聞いていました。

その後出てこられた正太郎さん、うめ吉さん、すごい。

この空気間というか、雰囲気というか、舞台を中心にまろやかになっていく。

あー、プロの舞台。

私らはアマチュアで、仕事が別にあって落語があるので、

逃げ場があります。

アマチュアでもプロ並みに舞台をこなしている方はいるのでしょうが、

やはり、プロとアマは違うよな。

越えられない壁ですね。まあ、そうじゃないとおかしいですけど。

師匠に稽古をつけられて、厳しいお客さんの前で何度もしくじって、築かれるプロ根性というか気概。

アマチュアではね。

我々の稽古会でも感想レベルの批評。私も江戸落語は全く無知やしね。

稽古をつけるという訳にはいきません。

まして、批評を聞いているやり手にどこまで響いているのかのもわかりません。

落研の時は、先輩・後輩という関係もあったし、先輩の批評を聞きながら、

ポイントはどこなのか、この噺のヤマはどこなのかを考えるようになりました。

そうやって、他人の落語を見て「こうしたらもっと面白いのでは?」

この意見がたくさん出てこないとアマは上手くならないのかな。


最近、この噺のどこがいいんだろうと考える事が多くて、何故この噺を選んだのか?

なんか、一人満足の落語になってきているのかな。

ネタ選びもそうですが。


お客さんが減っていくのも当然かもしれません。

アマの落語会を維持していく事は難しいな。

そう感じた落語会でした。

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