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2013年10月 アーカイブ

2013年10月02日

宿屋仇その3

久しぶりにゆっくり天神を歩きました。

徳ちゃんの見舞いに行くのに、岩田屋で鈴乃のどら焼きを買って、

地下街を歩いていると、宝くじ売り場があって「大安吉日」と貼ってあります。

おーなんか当たりそう!

並んで待っていると、前のおばさんが急に怒り出して

「あんた!ちびまるこちゃんのスクラッチ5枚言うろうが、これライオンじゃない!」

なんか、スクラッチくじに2種類あるらしく

ちびまるこちゃんと手塚治さんのキャラのどっちかを選ぶらしい。

そのおばちゃんは「ちびまるこ」を買いたいかったらしいけど、違ってたんやね。

店員さんも「すみません、すぐ換えますので」と慌てて言ったけど、

「いや、げんが悪いわ。私、ちゃんと言ったやろ。ちびまるこちゃん5枚って、いや、げんが悪いから、いい」

と言い残して去っていきました。

なんか、その後に買うのもげんが悪くて、僕も買うのをやめました。

そしたら、前に怒っていたおばちゃんが歩いていて

あっ、あのおばちゃんや。よっぽど悔しかったやんねと思って

抜きざまに顔を見たら

みぎわさんでした。

うーん、げんが悪い。

「いはちー」宿屋仇は続く。

2013年10月06日

源平盛衰記

勘心さんが稽古会で「源平盛衰記」をかけました。

「源平盛衰記」と言えば私は先輩の笑南さんを思い出します。

1年の時、笑南さんは会長で冬の「関学落語会」の大トリで

この噺をされました。

初めて聴いたのは夏合宿で、本当に笑いました。

元ネタを聴いたことがないので、よくわかりませんが、

講談のような漫談、マクラのような噺で

笑南さんにぴったりあった噺でした。

勘心さんにやる前に聞いたら「源平盛衰記」も色々あって、

笑南さんとは違う場面みたいです。

私が聴いたのは、的を撃ち落とす場面だったような気がします。


勘心さんもまだ覚えたてみたいでしたが、

台詞がしっかり入ったらまあ大丈夫でしょう。

同じ素人落語でも学生落語と社会人落語は違います。

学生落語は、とにかく精一杯でしたから。

社会人落語は、自分なりに息長くやる事が大切ですな。

2013年10月09日

噺家の死

昨日、古今亭志ん馬さんが亡くなられました。55歳だったそうです。

私は、江戸落語の噺家さんは存じ上げないので、志ん馬師匠の事も

失礼ながらほとんど知りません。

ただ、落語ファンにとって噺家さんがお亡くなられるのは本当に悲しい、寂しい事です。

殊に、若くして逝かれると尚更です。(噺家さんの55歳は若いですね。)

枝雀師匠、吉朝師匠の時、ニュースを見て絶句しました。

もう、生で見ること、聴くことができない。

これは、落語ファン共通だと思います。

歌手の方や俳優の方もそうなんでしょうが、

噺家は数が少ないだけに希少価値は違うような気がします。

ただ、芸人だけに健康的な生活を送る噺家さんもどうかと思いますしね。

私たちも、噺家さんの落語にいっぱい接してその印象を焼けつけておかないといけませんね。

それが、落語ファンの務めなんでしょう。


2013年10月14日

仔猫

セリーグでは広島カープが阪神を破ってファイナルステージに進出しました。
久しぶりに強い広島です。

私は、ファンでもなんでもありませんが、なつかしい気がしました。

1970年代中ごろから1990年代前半にかけて広島は強かったですね。
特に1980年頃は、憎たらしいくらい強かった。

来年は、久しぶりに広島時代の到来かもしれません。

さて、この季節。聴きたくなる落語のひとつが「仔猫」です。

冒頭に、おなべが登場するシーンがありますが、
いろんな本を読むと女中さん(おなごしさん)の入れ替えがあるのが、春と秋。

また、中盤に奉公人同士の会話で「雨後の月、雨上がりの月は悪悪う冴えるもんやな。」
この場面、6月の梅雨時期か9月の長雨の時期なのか?

おなべが春に店に来たとすると6月くらいなのかなと思いますし、

秋に来たとならば、長雨の時期?でもあわないのでやはり6月なのかな?

クライマックスの時に、芝居が四谷怪談やったとならば、春から夏にかけての噺かなと思います。

ただ、秋になると「仔猫」を聴きたくなるのは、最後物悲しくなるからでしょうか。

このおなべはこの後どうなったのか?何か気になる終わり方です。

それで、昔六代目松鶴師匠の「仔猫」を聴いた時、サゲが今のやり方と違っていました。

白状したおなべに番頭さんが「ところで、おまえはどこから来たんや」

「かいだ(海田?)でやんす」「かいだ?」「芸州やがな」「あー、それで猫かじってたんやな。」

取ってつけたような終わり方のなので、今の方がすっきりしていいですね。

これをやるとお客さんが「あー」と言われる。わかりきったとは言え、やってよかったと思える噺です。

2013年10月23日

新作?

仕事が忙しいと落語が覚えれませんな。

時間がないのもそうですが、脳の動きがよくありません。

多分、脳が働く場所が違うのでしょう。仕事と落語では。

何度か職場で落語もどきの事をしたことがありますが、まあひどかったですな。

さてさて

最近、舞台に出るとお客さんの反応に手応えが今一つなんです。

稽古不足というのもありますが、(多分そうでしょう)

噺が伝わらない、理解できていないのでは

と思う時がよくあります。

特に、上方落語は舞台が大阪・京都と絞られているので、

当時のそこに住んでいた方の目線でできています。

私は、特に商家を舞台にした落語が好きなのでよくかけますが、

頭の中に想像できてもらえているか不安です。

その不安を一度新作で消してみようかと考えています。

ある程度、時代背景や地域性を消した上でお客さんの反応を見てみようか、

そんな感じです。

ただ、新作というても上方なんでしょうが、

雀三郎師匠や仁智師匠の噺を今探しております。

なぜ、この2人かというのは次回。

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