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2015年10月 アーカイブ

2015年10月06日

眠り続けたい

最近の私の書き込みは、
何かをしたい!食べたい!
ばかりだな…


大体、産後のママさん達は

眠たい!
眠らせて!

というのが一番だろう。


産まれてから退院し、新生児と言われる一ヶ月間は、大体3時間おきに授乳させなければならない。

これを文字通りにしか理解していない人が多い。

3時間おきにミルク作ったり、母乳あげて、子どもと一緒にまた3時間寝て、起きればいいんじゃないの?
と。


甘いんだよ!
授乳だけしてればいいならいいけどさ!
他にもやらなきゃいけないことだってあるし!

3時間おきの授乳が20分かかる。場合によってはそれ以上。
その前にオムツを替える。
そして授乳が終われば寝かしつけ…

これが寝ない!

泣き続ける子ども。
飲んだでしょ?
寝るんじゃないの?
ゲップしたでしょ?まだお腹空いてる?
気持ち悪い?
そうやって、授乳後1時間かかって寝てくれればいい方。

まだ寝ない!

寝たと思って布団に置くと、ふぎゃーっと泣き始める。

勘弁してくれ、、私ゃ眠いんだよ!

そんな気持ちも通じる訳もなく、泣き続けられると抱っこするしかなくなる。

フラフラする。
新生児の頃は、産後の体はまだまだ疲労困憊状態。

男性にわかるように言えば、
朝三時に起きて遠方に出張し、その移動中慣れない道を運転し、到着した場所で全く頭に入らない講習を受けてその日に試験を合格しないと帰れず、夜11時にようやく帰宅した…そして翌日も早起きしなきゃ、、今月いっぱいそんな毎日……

そんなグターーーッとした疲れ。
眠い…眠い…

分娩直後の痛みと疲れはそんなもんじゃないけど。


3時間おき、の3時間が、寝かしつけられないままやってくることもある。

この状態が、とても焦る。

また授乳と寝かしつけに1時間以上かかるのだ。
果たして今度こそ寝てくれるのか!?

これが昼間ならまだいい。

深夜、これは本当にツライ…。

夜、みんながおやすみと言った時間から、深夜になり、もう明け方…朝刊の配達のバイクの音が聞こえてくる。

もう、私は一睡もせずに朝を迎えるのか!?!?!
赤ちゃんを抱っこしたまま、ユラユラさせたままにしないといけないから、ほぼ立ちっぱなし……

世の中のママさん達は、こんなのが普通なのだ。


私は里帰り出産だったので、産後1ヶ月は母にとってもお世話になった。

寝ない…泣きっぱなし…なんで…

と途方に暮れてると、母がバトンタッチして息子を寝かしつけしてくれたり。

新生児の頃は息子はそんな感じだったけど、二ヶ月くらいしたらよく寝る子になってくれた。
とにかく夜はよく寝る。
体内時計が出来始めたんだろう。

私は睡眠大好きなので、眠れないというのは地獄の苦しみだ。

なので、友人から教えてもらった、夜の寝かしつけの方法を地道にやり続けた。

それがよかった。
本当によかった!

教えてもらっても実践しなかったら、きっともっと長い期間、息子の寝かしつけに苦労していただろう…。
それに、息子が昼寝をたっぷりしてしまったり、外出や来客でリズムが狂ったりして夜中に、眠いけど眠れないー!と泣くこともあった。


生後二ヶ月までが、ママさんの最もキツイ時期かな。

それが過ぎれば、体の体力も戻ってきて、深夜も乗り越えられるようになってきて、赤ちゃんもだんだん連続睡眠時間が長くなってきて、楽になる。


私も息子と一緒に寝るようになり、睡眠時間の確保もできるようになった。


しかし先日


ノーメイクだった時


相方に…

目の下、日焼けしたんじゃない?

と言われた。


クマだよ!
チョットやそっとの睡眠じゃ取れない、慢性的なクマ!
千葉ロッテの選手くらいの目の下の黒さだ!

2015年10月14日

公民館デビュー☆

涼しくて天気が良くて、とても気持ちのいい秋の日が続いている。

しかし気忙しい季節だ。

なんやかんやと予定がある。

私の予定もそうだし、相方もそうだ。

まぁこの時期、この1、2ヶ月を過ぎれば、私の大好きな待望の年末がくるわけだが。


ほぼひきこもり生活をしてると、世間の流行についていけなくなる。

服を買う事も激減したし、ファッション誌なんて妊娠後期から一切見ていない。

先月、天神で子持ちの友人と会った時に、天神を闊歩する子連れママさん達をよく見たのだが、

まーみんなオシャレね!
元気に子どもを抱っこして、どんどん歩いて!
さすがに天神ね!

もちろん私も久々の友人との再会に、メイクも昔のようにしたし、そこそこ新しめの服を着た。
靴も今年の夏に買った靴だし。…ペタンコでファッションよりも歩きやすさ重視の靴…


今から8年前、
とってもオシャレで東京で美容師していた友人が出産のため帰省した時に会ったのだが。

その時に、あんなにオシャレで、外見にすごくお金をかけていた友人が、

もう服なんて2年買ってない!

と嘆いていたのを思い出した。

元々オシャレだから、2年前の服もオシャレに着こなせていたから全く問題ないように見えたけど、私がそうなると、友人のようにはいかないのだ…。


そんな私が、公民館デビューをした。

近所の公民館で毎月やってる、0歳児教室。
これに、ついに参加申込をしたのだ。

その日は軽い体操をする、と聞いていたので動きやすい服を考えた。
またダッサいコーディネートをしないように、そこそこ新しめの服をセレクトした。
化粧も若見えっぽく、、顔だけ痛々しい若作りだな。
息子も先日買った、まだ袖を通していない服。


それなりの努力をして行った。

そこに集うママさん達。
バッリバリに気合い入れてるのか、かなりオシャレな人もいた。
普段着というよりは力の入った服装のママさん達。
一応、その中で浮きもせずにいられたんじゃなかろうかと思う。

友達作りは苦手ではないが、全員初対面で誰かと仲良くならなきゃいけないかなー、という雰囲気は久々で少々疲れた。

その空気を察したのか、
それともいつもの時間通りに生きることを曲げない男なのか、
息子がグズって仕方なかった…。

他の子みんなお利口に黙って体操してたのに、うちの息子、、

不機嫌になる時の声をずーーっと出してた。


アーーーーーーー

と。


…わかってる。
眠いんよね。
眠くて仕方ないのに起こされて連れて来られたけんね…、
いつも朝寝してる時間帯やしね。


途中で結局寝てしまった息子。

他の子たちは起きてるのにーー 。

そういった面では浮いてしまった。

また来月も行こう。
来月のコーディネートにもう悩む。

2015年10月17日

安心して下さい、お稽古してますよ

息子が朝寝や昼寝をした時、
私もきつければ一緒に寝るが

コッソリと息子が寝ている側から離れ、
別の部屋に移り、
三味線のお稽古をする。

そうでもしないと覚えられない。
そのくらいするのが普通だ。


長唄三味線は、舞台では暗譜が原則だ。

舞台で赤い毛氈の上に座る。
どうしても覚えられない人なのか、私は1度だけ、赤い紙に譜面を印刷したものを、毛氈に置いて弾いている人を見た事がある。
遠目ではわかりにくいかもしれないが、あればいかがなものか。

…と、言いながら、私もそうなってしまったりして…


2年前の舞台で、よく暗譜できたなー!と思っていたが、
今回もほぼ残り1ヶ月というところでようやく暗譜ができた。
長い道程だった…本気出して1ヶ月かかった。
こんな短い曲でも、覚えにくくて大変だった。
1人でやるならどれだけでも時間をかけられるが、息子と一緒にいて、長唄の曲をずっとかけ続ける事はできないし、イヤホンで聴く事もできない。
それだけ子どもに注意を払っている。
一緒にいることは、他のことに集中する事がほぼできないのだ…。


別の部屋に移っても、息子の異変がないか、数分、十数分間隔で見に行ったり。
寝返りしてからまだちゃんと戻れないので、コロンとなってしまってないかの確認をする。

ババっと三味線を用意し、音を小さくさせる忍び駒を付け、譜面を見ずに弾く。

まだトチるなー。
ここの手が難しいなー。
間合いが難しいなー。


1人で苦手な部分を何度も弾いて確かめる。

本番の前には必ず家元にお稽古をつけてもらう。
今この程度でも、家元の前になると、6割くらいしかできなくなるもんなー!
緊張感が半端ではない。

自分ではできていると思われる部分も、家元が

『違う』
と言えば違う。

押さえる場所勘所も瞬時に間違えなく押さえないと、お稽古ではやり直させられる。


あー、困った。
この苦手な部分、ちゃんと弾けるようになるかな。
そう思って重点的にやりすぎて、他のところがあやふやになってきたり。

あー、どうしよー!


そんな時、
向こうの部屋から

『うぇーーん』
と泣き声が。

タイムアップか…

三味線をそのままにして、息子の側に行く。

その時、そんなに機嫌が悪くなければ、

まだお稽古はできるのだ。

息子の前で三味線を弾く!


息子にオモチャを持たせたり、メリーで遊ばせたりしながら。
私は近くにさえいれば今は大丈夫。
アディショナルタイム!
時間は短いが、息子を家元と思ってお稽古だ!


ほぼ毎日、そうやってお稽古の時間を捻出しているのだ。

毎日お稽古しないと、忘れてしまいそう。

とにかく舞台さえ終われば、この気忙しさから解放される。
それまでは集中して頑張ろう。

今はお稽古後の、
冷たいほうじ茶とビスケットのチョコレートサンドが私の癒し。

2015年10月24日

三味線と息子の間

こんなに毎日朝から晩まで、いや、晩から朝も、それからも、
ずーーーーっと長い時間一緒に過ごす息子。


私は実は、この育休期間に、
社会から取り残されたような孤独感、子育ての行き詰まりなどで悶々と悩みを抱えるんじやなかろうかと思っていたが…


意外にそうはならないな、今のところ。

息子がわかりやすいからかな。

まーとにかくグズるな、勘弁してくれ、と思う事はある。

そういう時って大概私がセカセカ気忙しい時。
息子にゆっくりかまってあげられない、抱っこをしっかりしてあげられてない時。

とてもグズって、やりたい事ができなかった日の次の日、
できる限り一緒にいて、朝寝も横にいてあげて、目を覚ました時に顔を見せてあげると、随分違う。
たくさんかまってあげて、たくさんスキンシップをとってあげると、機嫌がいいのだ。

子どもってかわいいものだなぁ。

やりたい事は、息子が機嫌がいい時にすればいいんだよ。完璧に家事なんてできなくていい。

そうするしかない。

なんつったって、息子の母親は私。

私しかいないんだからな。


そんな私もとうとう家元にお稽古をつけて貰わなければならない時期になった。

長唄の会が差し迫っているのだ。


家元のお稽古場に息子を連れて行くことはできない。
その間は母に子守を頼んだ。

産休に入って、会う人もとても限られている。
家事や育児以外で、自分がイヤだと思うことはほとんど避けられる時期だ。
イヤな人になんか会わなくていい。
イヤな思いをするような場所にも行かなくていい。

別に家元にお会いするのがイヤなのではなく、、、


とっても緊張するのだ!!!

一門のお姐様方にお会いするだけでも緊張してるのに、さらに緊張する、緊張の最高峰と言えるほどの家元に会うということは、
育休中の私には超スーパーウルトラスペシャル(表現が小学生的だ…)緊張することなのだ。


暗譜出来てたところもポーンと頭から飛んだり。
手汗で棹が滑りにくかったり。
今までのお稽古中にはなかった失敗をした。

ガッカリ…。
やはり私はストレスに弱い。

まぁ、本番がこうならないように、お稽古をするわけだからな。


きっとお姐様方も、いつもこんな気分を味わっていらっしゃるのだろう。
一番下っ端の私は、ついていくのみだ。


家元のお稽古が終わる。また翌日もお稽古なんだけど、少しホッとする。

本番まで約2週間。

どうにかなるかな…。


稽古場から実家に帰る電車の中で、ずっと三味線のことを考え……

てたわけではない。

ずっと待たせている息子のことを考えていた。


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