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小やすの長唄三味線修業中

長い間ここを留守にしておりました。

いやー、久々の丸々休日を満喫しております。

休みだーーーーー!
睡眠だ睡眠だ、マッサンだ溜め撮りしたのを見れるんだ、アメトーークの中川家好き芸人も見れるんだ!


顔色は優れないが家にこもってゆったり時間を過ごせる。


この頃体調が最悪だった。
その原因はストレスかな。

何のストレスかというと、

家元にお会いするというストレス…。


このたび、私、ようやくとある儀式を終えました。
名取式という儀式。
ついに、十年以上かかって三味線のお名取になれた次第であります。


かかったなー。

いや、かかるものなのだな。
早々簡単には取れるものではないのだ。
一般的に
「名取十年」
というらしい。
(あと、「名取百曲」という言葉もあるらしく、名取となれば百曲くらい弾き習っているとか?
-------私はそこまで習っていませんが----------)


認状を家元に読み上げられ、渡された時は感動した。

名取のために三味線を習っていたわけではない。
でも、長唄で三味線をやるからには、本当は欲しいと思った。
名取だから何?という気持ちもある。
腕がないことには、ただの肩書。
簡単なことだ、お金さえ払えばなれるのかもしれない。
早く名取になりたいなら、お金を早く揃えればそれだけで名取にさせてくれるところがあるのかもしれない。
(そんなこと、本来あってはならない)

大体は名取試験・課題曲がある。
周りの後押し・先生の許しがあって試験を受けることができるのだろう。


その辺りは各々一門で違うだろうから、深くは書かないでおこう。

名取になれたからと言って、何かが劇的に変わるものなのだろうかと思っていた。
特に変わらない。
が、気持ちが少し違うかな。
取り組まねばならない!という気持ち。

自分の新たな名前の木の表札を家元から受け取った。

その裏には焼印で「●●家元」と「許」と押されている。

この名前に恥じぬように、精進せねばならない。

当初、
名取の名前を自分で決めていいと言われて、浮かれて粋な名前を自分で候補に何個か挙げて先生に見せた。

まず、なぜこの名前なのか尋ねられた。

えーっと、ダメということか。この漢字が字画がいいのと、読みがカッコイイから、、と言いたいけど言えず。

一応家元に見てもらったけど、首を縦に振ってもらえず…。
なんと別の一門でよく使われる漢字を私が使っていたのだ。
無知の恥。
事前に長唄協会の名簿を眺めて、同じ名前がないようにしたんだけど。


それからもう一度名前を考えるが、時間が無くなってきた。
もう決めないといけない。

三つほど候補を絞り、先生に提出する。

その中のイチオシの名前にようやく決定した。

家元の許可も下りたわけだ。


会食の場でその名で家元に呼ばれると

「ああ、私は本当にその名で生きていけるんだ」

と大きな喜びを感じだ。


名取というからにはプライドを持って、三味線に取り組まなけれならない。
もっと稽古を積まなければならない。

自慢することでもないし、名取ではなくても上手な方もいらっしゃる。

でも長唄三味線を習っているからには、舞台に上がりたいと思う。
舞台に上がるためには一門の名前がないと上がれない。
周りの名取の方々はそれはそれは素晴らしい腕前。
その域に達するまでにはあと何年かかるだろうか。
でも同じ名取となったからには、一門の名を汚さぬよう努めたい。
名取の皆さんと同じ舞台に立つために、足並みを乱したくない。

これからが本当の試練か。

芸の道は厳しく険しい。

休みだからといって寝てばかりもいられないのだ。
マッサンを見るために-------

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2014年11月16日 17:05に投稿されたエントリーのページです。

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