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究極の自己満足

ホークスがようやく優勝した。よかったよかった。
地元を愛する私は地元球団ファン。
もし引越して広島に行けばカープファン、名古屋に行けばドラゴンズファン、大阪に行けばタイガースファン、仙台に行けばイーグルスファンだ。
でも絶対にファンになれない球団もある…。
それはあえて公表しないでおこう。


さて、先日腕時計を買って貰った。

うーん、、『腕時計を買ってもらう』なんて、誰かいい男にか!!と思う人もいるかもしれないが、私の母に買って貰ったんだ。

厄除けに。


その腕時計を買う前に、昔も腕時計を買った雑貨屋へ行き下見をした。

安いものじゃないから。
良いものを長く使いたいし、値段のわりに安っぽく見えるのもやだし。
そして某メーカーの時計に目星をつける。
私はブランドに疎い。
超有名なものならまだしも、このメーカー、全く知らなかった。
家で姉に聞いたら有名だと言われて、あら、そうなのか、と思った。


そして数日後、母と共に天神へ。

お目当ての腕時計を出してもらい、腕に装着してみる。

おお!カッコイイ!!

しかし母は笑顔で
うーん、と首を傾げる。

店員さんの手前、簡単に否定は出来ないのだ。

『これ、ちょっと男みたいやね』

『いやこれは男女どっちでもいいとよ』

それでも母はうーん、、、


そこでもう一度店内の腕時計を全て見直した。
デジタルのもの、針のもの、革のもの、シルバーのもの、ゴールドのもの、有名なブランドものまで。


でも私はやっぱりさっきの時計に行き着いた。

文字盤もベルトも黒くて、金具部分はゴールド、数字もゴールド。
ごつ過ぎず、華奢過ぎず、カッコイイ!という言葉に尽きる。


色違いもいたけど、それはパンチが弱く、言葉を悪く表現すると女々しい。


しかし母はまだ、うーん…、なので、同じ某メーカーの別のデザインの時計を店員さんに出してもらった。


この男性店員さんは、なぜか新しく出してもらった時計を、私に似合う似合うとやたらと薦める。
私が欲しい腕時計よりも安いのに。

『肌の色に合う』
『お客様のような似合う人はあまりいない』

とか。おかしくなって母と笑ってしまった。

それはグレーの革のバンドにピンクゴールドの時計。
私から見れば少しかわいらし過ぎてつまらない。


悩んだ。

母もこの新しく出してもらった時計のほうが女性らしくて良いと言う。


えー、……


そうなんだよなー。

私は自分で思うような自分じゃないんだよな。


私の頭の中の自分は、ダサくガサツでオタクでヒゲはえてるような男で、狂暴で自由。

※別に性同一性障害という話じゃない。

たまに怒るとこの狂暴なところが出てくるし、ストレス状態になると洋服のセンスがイマイチわからなくなりいつもダサいがさらにダサくなり、一人で逃亡したくなる。

※多重人格という話でもない。


それが自分だと思ってる。

けど、昔そんな自分をファッションで表現してしまっていた時期があり、悲しいほどモテなかった。たまに現れた好きと言ってくれた人のファッションは痛すぎて痛すぎて…


やはりモテたい!
モテたいってのは人間なら誰にでもあるはず。


そこで髪を伸ばし、かわいい流行りの服を着るようにした。
そしたら少しずつ周りが変わってきたのだ。

自分が好きだった色やデザインが、自分に似合うとは限らない。

私のイメージというものが、私が思っているものと他人が見て思うものとではかなり違っていたようなんだ。


私ってそんな女性に見える?

私はカッコイイものを身につけたいんだけど、そんなにかわいいものが似合うような女性に見える?


母は私が女らしいものを身につける娘でいてほしいんだ。


そして私が選んだのは

1番最初からカッコイイと思っていた時計!

やっぱり自分は変えられない!!
絶対こっち!!!
間違いなくこっち!!!!

これは二つを並べて、買うまでの約十分間に、
私がずっと考えていた事だ。


人の意見を聞かない女、変われない人間、それが私だ。


この時計にして、全然後悔してない。
似合おうが似合わまいが、満足出来るかが1番重要なんだ。

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2011年11月21日 21:00に投稿されたエントリーのページです。

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